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令和7年 春季火災予防運動の実施について

 春季火災予防運動が、令和7年4月9日(水)から4月22日(火)までの14日間、県下一斉に実施されます。この運動は、火災が発生しやすい時季を迎えるに当たり、火災予防思想の一層の普及を図り、火災の発生を防止し、高齢者を中心とする死者発生を防止するとともに、財産の損失を防ぐことを目的とするものです。

   統一防火標語

「守りたい 未来があるから 火の用心」

地震火災を防ぐ15のポイント

事前の対策

1.住まいの耐震性を確保する

2.家具等の転倒防止対策(固定)を行う

3.感震ブレーカーを設置する

4.ストーブ等の暖房機器の周辺は整理整頓し、可燃物を近くに置かない

5.住宅用消火器等を設置し、使用方法について確認する

6.住宅用火災警報器(連動型住宅用火災警報器などの付加的な機能を併せ持つ機器推奨)を設置し、適切な維持管理を行う

7.地震直後の行動(8〜10)について平時から玄関等に表示し、避難時に確認できるようにする

地震直後の行動

8.停電中は電気器具のスイッチを切るとともに、電源プラグをコンセントから抜く

9.石油ストーブやファンヒーターからの油漏れの有無を確認する

10.避難するときはブレーカーを落とす

地震からしばらくして(電気やガスの復旧、避難から戻ったら)

11.ガス機器、電気器具及び石油器具の使用を再開するときは、機器に破損がないこと、近くに燃えやすいものがないことを確認する

12.再通電後は、しばらく電気器具に異常(煙やにおい)がないか注意を払う

その他日頃からの対策

13.自分の地域での地震火災による影響を把握する

14.消防団や自主防災組織等へ参加する

15.地域の防災訓練へ参加するなどし、発生時の対応要領の習熟を図る

家族の命を守る必需品、住宅用火災警報器!

*設置が必要な場所 →「寝室」「階段」 台所にもオススメします。

 最新の住宅用火災警報器設置率の調査結果では、西村山管内の設置率は73.4%(設置が必要な場所すべてに設置されているのは64.3%)です。この結果から設置が必要な場所すべてに設置しているという世帯が少ない状況です。住宅火災で亡くなった方の多くは逃げ遅れによるものです。大切な家族の命を守るために住宅用火災警報器の設置、そして正しい設置をお願いします。

 また、住宅用火災警報器の寿命はおおむね10年とされています。火災予防運動を機会に自ら点検し電池切れ等を確認してください。

 

 

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